【アラビア文字】2.「ج」「ح」「خ」の書き方練習(アラビア語)
こんにちは!
クウェートのよしくんです。
今日は前回に引き続きアラビア文字の書き方パート2です。
前回は「ا」「ب」「ت」「ث」の書き方を説明しましたね。
今回は「ج」「ح」「خ」の書き方をやります!
この3つは、文字をつなげていくときに一旦筆を止めてくっつけるパターンになります。
実際に確認してみましょう!
「ج」「ح」「خ」の書き方
今回は「ج」「ح」「خ」ですね!
読み方は無理やり日本語にすると左から「ジーム」「ハー」「ハー」になります。
こちらがその3文字の一覧になります。
左から、独立形(単体のカタチ)、語末形、語中形、語頭形と並んでいます。
見ていただいたら分かりますが、同じカタチで点の位置が違うだけです。
線は同じカタチなので、例として「ج」ジームだけ確認して、例文確認しましょう!
「خ」「ح」「ج」は筆を止めてくっつけるパターン
「ج」「ح」「خ」の例として「ج」ジームを確認してみましょう!
独立形
灰色の線は英語を書く時と同じ基準線です。
独立形は基準線より少し上から、左側から書き始めて、右で折り返してそのまま左下にカーブを描くように書きます。
語頭形
語頭形の場合は、最初の左から右へ進む線だけ書いて、そのまま折り返して左へ進み、次の単語へ繋がります。
語中形
語中形では、右の前の単語から来た線を一旦止めて、語頭形と同じように書いて右側をくっつけます。
語末形
語末形も語中形同様、右から来た線を一旦止めて左から右へ書き直します。
最後は独立形と同じように左へカーブを描くように書きます。
まとめるとこんな感じになります!
実際の書き方も見て確認してみましょう!
残りのハー2つは点の位置、点があるかどうかが変わるだけです。
ちょっと練習
ちょっとだけ練習で見ていきましょう!
例えば、イスラーム教徒の女性が身に着けるスカーフは「ヒジャーブ」と言います。
これが今回の2回目までで書けるようになります。
ヒジャーブは「حجاب」と書きます!
この場合だと、
1.単語のアタマなので、語頭形の「ح」(ハー)
2.単語の間なので、語中形の「ج」(ジーム)
3.単語の間なので、語中形の「ا」(アリフ)
4.前の単語がアリフで切れている&後ろに続く単語がないので、独立形の「ب」(バー)
と言うふうに単語がくっついています。
区切り線を入れるとこうなります!
実際に書いて練習もしてみてくださいね!
まとめ
今回は「ج」「ح」「خ」の書き方を扱いました。
つなげるときに一旦筆を止めるので、ちょっと不思議な感じの書き方ですよね。
次回は「د」「ذ」「ر」「ز」の書き方を紹介します!
ぜひ書き練習頑張ってくださいね!
追記)「د」「ذ」「ر」「ز」の書き方の記事書きました!
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読んでくださりありがとうございました!