【アラビア文字】9.「ه」「و」「ي」の書き方練習(アラビア語)
こんにちは!
クウェートのよしくんです。
アラビア文字の書き方パート9です!
これでアルファベットとしてはラストです。
そのあとは少しだけ特殊な文字をやって終了になります!
がんばりましょう!
「ه」「و」「ي」の書き方
今回やるのは「ه」(ハー)、「و」(ワーウ)、「ي」(ヤー)です。
「ه」(ハー)は基本おにぎりのカタチですが、語中形でリボンみたいなカタチになります。
「و」(ワーウ)はカタチ変わらないので楽勝ですね!
「ي」(ヤー)は、語頭、語中形が「バー」「ター」「サー」と同じようなカタチになります。
ではそれぞれ確認していきましょう!
「ه」の書き方
では「ハー」から入っていきましょう!
独立形
「ハー」はズバリおにぎりです…笑
独立形は上から時計回りにおにぎりを書くようにします。
語頭形
語頭形は、まずはおにぎりを書いて、そのあとてっぺんから下へ線を下ろして左へ進みます。
もうちょいおにぎりっぽい感じだとこんな感じですね。
これは「スルス書体」と言われるものです。
語中形
語中形はちょっと複雑です。
右から来た線をまずは下にリボンの輪っかを作るように書きます。
そのあと上にいき、同じように書き、左へと線を伸ばします。
横になったリボンが描ければOKです!
手書きで書くとこんな感じです。
日本の教科書で一般的に教えられる書き方は上記の通りですが、ネイティブによっては書き方が違うようですね。
それらはこのあと紹介する動画で確認していただければと思います。
語末形
語末形もおにぎりです。
ちょっと書き方は変わります。
右から来た線を上にもっていって反時計回りにおにぎりを書きます。
手書きの場合はこんな感じに書けばOKです。
まとめるとこんな感じになります!
ネイティブの方の書き方動画も参考にしてみてください!
先ほども言いました通り、語中形は少し違った書き方をしています。
日本の参考書と違う書き方なのでびっくりして色々調べてしまいました…笑
まあアラビア書道をするわけでもないので「ハー」と分かればOKです。
「و」の書き方
「ワーウ」に関してはほぼ説明しなくてもいいような…笑
どのカタチもほぼ一緒で、必ず後ろは繋がらない文字です。
独立形と語頭形
後ろにつながらないので、独立形と語頭形が同じカタチになります。
時計回りに〇を書いてそのあと下に伸ばす感じです。
語中形と語末形
語中形と語末形も、後ろがつながらないので同じカタチになります。
左から来た線をもとに、独立形と同じ要領で書きます。
まとめるとこのようになります!
簡単ですね!
一応、ネイティブの書き方動画です。
「ي」の書き方
ラストです!
「ヤー」の書き方を確認していきましょう!
独立形
独立形はちょっと不思議なカタチです。
最初はアルファベットのSの最初のカーブのように書いて、そのあと「バー」「ター」「サー」の時と同じような浅いお椀を書くイメージです。
語頭形
語頭形は「バー」「ター」「サー」と同じように書いていきます。
たてよこに少し書いて、下に点2つ打てばOKです。
語中形
語中形も「バー」「ター」「サー」の語中形とほぼ同じです。
右から来た線を受けて一度ちょっとだけ縦に上に上がって、左に流れていきます。
語末形
語末形は右から来た線を受けてそのまま独立形のように書けばOKです。
まとめるとこんな感じになります!
ネイティブの書き方動画もぜひ参考にしてみてくださいね!
ちょっと練習
ここまでで「ه」「و」「ي」の書き方を確認してきました。
では今回も表を確認しつつ練習していきましょう!
今回は「指導」という意味の「タウジーフ」という単語を見ていきましょう!
「توجيه」と書きます。
それぞれの文字を見ていくと、
1.単語のアタマなので、語頭形の「ت」(ター)
2.単語の間なので、語中形の「و」(ワーウ)
3.単語の間なので、語中形の「ج」(ジーム)
4.前の単語がラーで切れている&後ろに続くので、語頭形の「ي」(ヤー)
5.単語の末尾なので、語末形の「ه」(ハー)
というふうに単語がくっついています。
区切り線を入れるとこうなります!
実際に書いて練習もしてみてくださいね!
まとめ
やっとこさアルファベット終わりましたね!
お疲れさまでした!
ただ、もう少し補足すべき情報があるので、次回は少し特殊な文字を扱っていきます。
「ラームアリフ」「ハムザ」「ターマルブータ」「アリフマクスーラ」などです!
1回、もしくは2回に分けての説明になると思います。
ぜひ、これからも頑張っていきましょう!
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読んでくださりありがとうございました!