【アラビア文字】1.「ا」「ب」「ت」「ث」の書き方練習(アラビア語)
こんにちは!
クウェートのよしくんです。
今回はアラビア語のアルファベットであるアラビア文字の書き方について書いていきます!
以前、アラビア文字については簡単に説明しました。
ただ、最近実際に学習始めた方を教えていて色々気づいたことがあります。
やっぱり独学では「どのように書いたらいいのか」でつまづきやすいのではないかということです。
僕自身もアラビア語始めた時は全く書けず、苦労した記憶があります。
ただ、一度書き方覚えたらあとは練習すれば書けるようになるので、ぜひどんどん書く練習していってほしいなと思っています!
まずはここで書き方を覚えていってくださいね。
「ا」「ب」「ت」「ث」の書き方
今回練習していくのは「ا」「ب」「ت」「ث」の書き方です。
左から「アリフ」「バー」「ター」「サー」の4文字ですね。
「バー」「ター」「サー」はほぼ同じカタチなので、一緒に覚えやすいと思います。
アルファベットの変形パターンは3つで、
語頭形:言葉の始めに来るカタチ。
語中形:胴体、つまり始めと終わり以外の内側に来るカタチ。
語末形:言葉の最後に来るカタチ。
です。
左から、独立形(単体のカタチ)、語末形、語中形、語頭形と並んでいます。
それではそれぞれの文字を確認していきましょう!
「ا」(アリフ)の書き方
まずはアリフです!
独立形
独立形の場合は上から一本線でOKです。
灰色の線は英語を書く時と同じ基準線です。
語頭形
単語のアタマになるときは、独立形と同じカタチになります!
語中形
語中形は右側の他の単語とつながってくるので、右から来て上へ垂直に上がるように書きます。
語末形
語末形も同様に、右側の他の単語とつながってきて、右から来て上へ垂直に上がるように書きます。
これでOKですね!
まとめるとこんな感じです。
「ب」「ت」「ث」(バー・ター・サー)は点だけ違う
「ب」「ت」「ث」(バー・ター・サー)は点だけ違うので、「ب」(バー)の書き方が分かれば他も同じように書けます!
「ب」(バー)の例を見てみましょう。
独立形
「ث」「ت」「ب」(バー・ター・サー)の独立形は、お椀を書いて、お椀の上か下に点を打ちます。
語頭形
語頭形では、お椀ではなくタテヨコに少し書いて、真下あたりに点置いて終わりです。
このフォントだと点はちょい左ですが、自分で書く場合は真下で大丈夫です。
語中形
語中形は連結車両のつなぎ役みたいな形になります!
右から来た線を受けて一度ちょっとだけ縦に上に上がって、左に流れていきます。
語末形
語末形は、右から来た線を引き継いでそのまま独立形を書くイメージです!
気を付けていただきたいのは、独立形同様、お椀の左右真ん中あたりに点を打つことです。
まとめるとこんな感じになります!
実際の書き方を動画で確認してみましょう!
他の2つ(ター・サー)は点の位置、数が変わるだけです。
実際に表を確認してみると分かると思います!
ちょっと練習
実際にどう繋がるのか、ちょっとだけ単語見てみましょう!
例えば、扉という単語は「باب」(バーブ)となります。
この場合だと、
1.単語のアタマなので、語頭形の「ب」(バー)
2.単語の間なので、語中形の「ا」(アリフ)
3.前の単語がアリフで切れている&後ろに続く単語がないので、独立形の「ب」(バー)
と言うふうに単語がくっついています。
区切り線を入れるとこうなります!
このようにくっつくので、語頭、語中、語末でカタチが分かれているんです。
実際に書いて練習もしてみてくださいね!
まとめ
ひとまずここまで大丈夫でしょうか?
次は「ج」「ح」「خ」の書き方をお伝えしますので参考にしてみてくださいね!
ぜひ書き練習頑張ってくださいね!
追記)「ج」「ح」「خ」の書き方の記事書きました!
関西でアラビア語個別指導レッスンをしていますので、教わりながら勉強したい方はぜひお申込みくださいね!
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読んでくださりありがとうございました!