【アラビア文字】3.「د」「ذ」「ر」「ز」の書き方練習(アラビア語)
こんにちは!
クウェートのよしくんです!
アラビア文字の書き方パート3ですね!
前回は「ج」「ح」「خ」の書き方を勉強しましたね。
前回やった「ج」「ح」「خ」は、右から来た線を一旦止めてくっつけて書くパターンでした。
一方で今回やる「د」「ذ」「ر」「ز」はすべてその単語で後ろが切れるパターンです!
実際に確認していきましょう。
「د」「ذ」「ر」「ز」の書き方
まずはいつも通り、今回やる単語を表で見てみましょう。
左から、独立形(単体のカタチ)、語末形、語中形、語頭形と並んでいます。
「ダール」と「ザール」はあたまに点があるかないかで違うだけです。
「ラー」と「ザーイ」も同様にあたまに点があるかないかで違うだけです。
そのため、「ダール」と「ザール」のうち「ダール」を確認して、「ラー」と「ザーイ」のうち「ラー」を確認していきましょう!
「د」の書き方
まずはダールです!
独立形
独立形は少し左からカーブして下に行きます。
基準線まで来たら左側に線を伸ばして、最後にピッと上にあげます。
基準線に来たところでは、そんなにピシッと基準線に沿う必要はないので、くるっとカーブするイメージで書いてみてください。
語頭形
単語のアタマになるときは、独立形と同じカタチになります!
後ろにはくっつかないので、次にくる単語も語頭形になります。
語中形
語中形は書き方分かりやすくするためにフォント変えています。
まず右から来た線を左斜め上まで引っ張ってきて、そのあと独立形や語頭形同様のカタチで書いていきます。
やはり後ろは繋がらないのでここで切れます。
語末形
語末形も語中形同様、同じカタチになります!
まとめるとこんな感じになります!
実際の書き方も確認してみましょう!
「ذ」(ザール)は「د」(ダール)のアタマに点がつけたらOKです!
「ر」は基準線より下にのびる
続いて「ラー」の書き方です!
独立形
「ラー」と「ザーイ」は最後、下に伸ばす線が基準線よりも下に伸びます。
ちょうどまたいで下に少し伸びる感じですね。
語頭形
「ラー」「ザーイ」も「ダール」「ザール」同様、後ろにつながらないカタチなので独立形と同じカタチになります。
語中形
語中形の場合、右から来た線を一旦ストップして、上から独立形の要領で書いてくっつけます。
後ろには単語繋がりません。
語末形
語末形も語中形同様のカタチになります!
まとめるとこんな感じになります!
実際の書き方の動画もチェックしてみましょう!
「ز」(ザーイ)は「ر」(ラー)のアタマに点をつけたらOKです。
ちょっと練習
ここまで大丈夫でしょうか?
今回は「د」「ذ」「ر」「ز」でしたね。
一覧見つつ練習をしていきましょう!
今回の練習単語はみんな大キライな「試験・テスト」という意味の「イフティバール」です!
「اختبار」と書きます。今回は長めですね(笑)
でも、今までの文字で理解できる単語です!
今回の場合だと、
1.単語のアタマなので、語頭形の「ا」(アリフ)
2.前の単語がアリフで切れている&後ろに文字は続くので、語中形の「خ」(ハー)
3.単語の間なので、語中形の「ت」(ター)
4.単語の間なので、語中形の「ب」(バー)
5.単語の間なので、語中形の「ا」(アリフ)
6.前の単語がアリフで切れている&後ろに続く単語がないので、独立形の「ر」(ラー)
というふうに単語がくっついています。
区切り線を入れるとこうなります。
実際に書いて練習もしてみてくださいね!
まとめ
今回は、後ろに線が続かない単語4つでしたね。
だんだん書くのにも慣れてきたのではないでしょうか。
次回は「س」「ش」の書き方を紹介します!
ぜひ書き練習頑張ってくださいね!
追記)「س」「ش」の書き方の記事書きました!
関西でアラビア語個別指導レッスンをしていますので、教わりながら勉強したい方はぜひお申込みくださいね!
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読んでくださりありがとうございました!