【実例紹介】アラブ人のニュースへの反応から見る「お大事に」の表現
こんにちは!
クウェートのよしくんです。
今までいろいろなアラビア語あいさつ、フレーズを紹介しました。
ただ、やっぱり実際使われている場面を見て知っておきたいですよね!
ということで、今までお伝えした表現が出てきた際には、今後は都度紹介しようと思っています!
今回は、今問題となっているコロナウイルスのニュースから「お大事に」の表現です。
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「お大事に」を意味する「アッラーヤシュフィーカ」
まずは以前お伝えした「お大事に」の表現をかるく確認しましょう。
表現としては「サラーマトゥカ」「サラーマート」「アッラーヤシュフィーカ」などがありましたね。
「サラーマトゥカ」
「サラーマート」
「アッラーヤシュフィーカ」
詳しく見たい方は、以下のリンクから確認してくださいね!
この3つのうち、今回は「アッラーヤシュフィーカ」のカタチが確認できました。
と言いますのも、第三者に対して使っているのでニュアンス的にこれになるんですよね。
では見ていきましょう!
実例:コロナウイルスのニュースに対する反応
今回反応があったニュースは、クウェートで確認されたコロナウイルス感染者が56人になったという内容です。
تعلن #وزارة_الصحة عن تأكيد إصابة 10 حالات جديدة ب #فيروس_كورونا_المستجدّ COVID19 مرتبطة بالسفر إلى الجمهورية الإسلامية الإيرانية ليصبح الإجمالي 56 حالة pic.twitter.com/vVXAPc4xVy
— وزارة الصحة – الكويت (@KUWAIT_MOH) March 2, 2020
これに対して、アラブ人(おそらくクウェートの方)の反応です。
最初の2単語が「アッラーヤシュフィーカ」とほぼ同一のものとなっています。
分かりやすく書くとこのような感じです。
「アッラーヤシュフィーカ」の最後の「カ」(あなた)を表す部分が「フム」(彼ら)に変わっています。
これで直訳としては「神が彼らを治癒なさいますように」という意味になります。
日本語的に意訳するなら「一刻も早い回復を願っています」くらいでしょうか。
まとめ
今回は以前紹介した「アッラーヤシュフィーカ」から、実際にこういう風に表現を見かけますよという一例を紹介しました。
皆さんもぜひアラブのニュースをfacebookやtwitterで確認してみてくださいね!
ニュースは難しくてもコメントから学べることも多いです。
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読んでくださりありがとうございました!